ネンビカ
ねんびかテントウムシのイラスト

床材


厚み3cmの丈夫で『断熱性・保温性』に優れた床


内観

徳島県産(木頭)の杉材を使います。赤身の芯材が鮮明で、明るく暖かい印象になります。杉特有の「断熱性」や「保湿性」を兼ね備え、冬は暖かく、夏は涼しい環境を作ることができます。


柔軟な性質をもつため足あたりがよく、梅雨時期でもさらさらでとても心地よい床材です。また、強度に優れており古くは奈良~平安時代から都で使用されていたといいます。




床材の厚み3cm


横幅は18cmと広く、厚みは3cmもあるのですこぶる丈夫です。長さも4mあり縦方向のジョイントを少なくでき、強度を出せます。長手方向のジョイントは本実加工を施し、写真左がオス、右がメスで双方を組み合わせて施工を進めます。




リボス社製の自然塗料



柔軟な性質をもつ杉材は足あたりが良く床材にピッタリなのですが、無垢材ゆえキズが入ったり汚れやすかったりもします。その弱点を補うのが自然塗料です。


使う塗料はドイツのリボス社製の「メルドスハードオイル」2度塗りです。このオイルは、木に深く浸透し中から木を保護し、木の呼吸を損ねることなく木目を鮮やかに出します。さらに撥水性抜群で木を堅くする効果があります。


ポイントは、表面を硬くし木の呼吸を止めないこと。自然素材の(無垢)の良さを生かした状態で、汚れ防止とキズ 防止を実現できます。ほぼメンテナンスフリーで、普段のお掃除も掃除機などで一般的なやり方でOK。




ほっとするリビングの内観写真

触れるたびに、ほっとするね。 たとえば、あつあつの味噌汁を飲むとき、木のお茶碗だと、手にとっても口を つけても熱くないのはなぜでしょう。


木の内部には、ごく小さな孔が無数にあり、 その中には空気が封じ込められています。空気は熱を伝えにくい性質があるので、 味噌汁が多くの空気にふれて飲みやすくなるうえ、陶器や金属の食器に比べて冷めにくいという長所もあります。


このような木の断熱性や保温性は、私たちの暮らしのいろんな場面で役に立っています。




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