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健康寿命を延ばすLINE
ねんびかぷらすテントウムシのイラスト



健康寿命を延ばす



健康寿命という言葉ご存知でしょうか?

健康寿命とは、健康上の理由で日常生活が制限されることなく生活ができる期間のことです。


日本の平均寿命は80歳を超え、世界で一番長生きの国と言われていて、健康的でしあわせなイメージがありますが、実際はそれとは大違い。長生きしても・・・。

下のグラフを見て下さい。



平均寿命と健康寿命の差のグラフ


グラフは、男女別の平均寿命と健康寿命を比較してみました。


男女ともに平均 寿命より健康寿命が短いことが分かります。なんと、男性で約9年、女性で13年短い事が分かります。


日本が世界で一番の長寿国というイメージがありますが、
実は晩年に10年以上もの寝たきり(要介護)の状態が続き、苦痛と共に残りの人生が続きます。その状態での長生きが、しあわせかどうかは疑問です。


健康寿命を延ばす為の建物は、どのように造れば良いのでしょうか?



一生涯幸せな(健康的な)人生を歩む為に必要なことを見ていきましょう。


下の グラフを見て下さい。



住宅の高断熱化による健康改善効果のグラフ



グラフは、転居前と転居後で、健康状態がどのように変化したのか?という調査を表したものです。


断熱性の高い住宅に住み替えた人の方が、気管支喘息やアトピー性皮膚炎など、健康を害する諸症状が出なくなったという割合が多いことがわかりました。


特に、気管支喘息やのどの痛み、せき、アトピー性皮膚炎における改善率の高さは注目に値します。


家の断熱が健康改善に貢献度が高いことがわかりました。


さらに、具体的な症状で断熱化での改善効果を見てみましょう。

下のグラフを見て下さい。



健康改善への貢献度を示すグラフ


グラフは、飲酒・運動・喫煙・断熱の4つの要因で、どれが健康改善への貢献度が高いかという調査けっかです。


症状別にグラフに表してみると、どの症状においても断熱が最も健康改善に貢献するという結果となりました。家の断熱が健康な暮らしにいかに重要であるかがわかります。




断熱グレードによる健康改善率の増加程度を示すグラフ

断熱グレードを3から4に高めた場合と、4から5に高めた場合の健康改善率について比較してみました。


やはり断熱性が良いほど健康改善率が高いという結果に。しかも断熱グレードを4から5にした方が、平均で3倍近く健康改善率がアップするという驚くべき結果となりました。


断熱グレードを高くすると確実に健康改善率がアップします。

住宅の断熱性とトイレの最低室温を示すグラフ

家の中で最も寒い場所といえば、トイレではないでしょうか。


そんなトイレの室温を暖房も使わずに、断熱性を高めるだけで4℃も暖かくできると聞けば、びっくりしませんか?


これは、断熱グレードを3から5に高めた場合の試算です。8℃から12℃まで室温が上がると肌で感じる寒さもやわらいで、健康リスクの高いヒートショックの解消にも貢献できます。

高断熱の家はトイレが4℃も暖かくなる!


室温と体感温度の違い。



断熱性能による体感温度の違いを示すグラフ


2つの部屋が同じ室温であっても「体感温度」に差が出ることをご存じでしょう か?


人間の体が空気温度だけでなく、床・壁・天井面からの輻射熱も感じるために起こる現象です。


たとえば温度計が20℃を表示していても、断熱性の高い家は 体感温度が19℃、断熱性が低い家は体感温度が15.4℃という違いが起こります。


4℃近くも差がでるとは驚きではありませんか!?


断熱性にすぐれた家は体感温度もUPします。



快適な建物のイメージ

家の断熱性を高めることは、各部屋を暖房で暖めるのと違い、家全体が暖かくなり部屋間の温度差も少なくなります。つまり、ヒートショックも緩和されます。


また、は暖房しない状態における室温も下がりにくいため、冷え込んだに朝起きた時や、外出して家に帰ってきた瞬間、その暖かさの違いが感じられます


断熱性能を高める事は、直接健康的な生活に結びつきます。康寿命を伸ばす為には高断熱化が必須だと言えます。



ネンビカ プラスの断熱材とは




ネンビカプラスで使う断熱材は、建物と建築予定地の条件に応じて2種類の断熱材を使い分けます。

現場吹付発泡ウレタン断熱材
充填工法 A種相当 防湿フィルム付断熱材

建物にとってどの断熱材が一番ふさわしいかは、 建物の断熱性能値を求め、性能値のバランスで決定します。



①現場吹付発泡ウレタン断熱材


現場発泡吹付施工は、特殊な発泡機械を用いて、液状素材を対象物にスプレーします。スプレーすると同時に強力に接着、瞬時に発泡硬化します。隙間なく断熱施工が可能で、断熱材の性能値を思う存分発揮する事が可能です。

注:不燃材料ではないので、屋外に火山性複合板を併用する必要があります。
現場発泡ウレタン施工のイメージ

断熱性能:熱伝導率 0.034W/(m・k)


参考動画


液状断熱材が、吹付と同時に部材の裏側、隙間に入り込み、瞬時に膨張します。 隙間が無くなり、高い品質の断熱施工を可能にします。





②充填工法 A種相当 防湿フィルム付断熱材


断熱専門業者による、ロックウール充填工法で施工します。断熱性、耐水性、耐熱性に加え、防露性能を有します。これにより、壁体内の湿気の侵入を防ぎ、構造躯体の耐久性を維持して家を長持ちさせます。また、発泡ウレタンとは違って、不燃素材ですので、火災時に延焼を防ぐ効果も期待でます。


ロックウール充填断熱材施工のイメージ

断熱性能:熱伝導率 0.083(W/m・K)


参考動画






気密テープを、柱、桁、床とも密着させています。断熱施工はいかにして隙間を無くすかが、最も大切なポイントととなります。よって、几帳面な作業と徹底した品質管理を行います。



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