構造
快適にする為の構造LINE
こうぞうテントウムシのイラスト



快適にする為の構造


徹底した断熱施工①


玄関ポーチ下部分も断熱材で覆います

玄関ポーチは、コンクリートで外とつながる部分なので、屋内の熱がコンクリートを伝わりどんどん屋外へ逃げていきます。これが冬の玄関ホールの底冷えの原因です。


コンクリートを打つ前に、断熱材(3種ポリスチレンフォーム65mm)を設置する事により、屋内の熱損失をシャットアウトします。




玄関ポーチの断熱施工が完了した写真

ポーチコンクリートを設置後の様子です。水色の部分が埋め込まれた断熱材です。これで、屋外と屋内を完全に分別したことになります。



徹底した断熱施工②


   
         

壁断熱材は現場発泡ウレタンを施工します。


一般的な固形断熱材(グラスウールなど)は、筋交いなどの構造物部分をカットしてはめ込む必要があり、どうしても隙間が出来てしまう為※1、断熱性能が下がってしまいます。


吹付発泡ウレタンは、吹付時に膨張し隙間なく断熱施工が可能です

(※1:断熱専門業者・断熱実技修了者の場合は例外)



徹底した断熱施工③


外断熱の屋根断熱材(65㎜厚)の施工写真

屋根断熱材は外断熱とします。


素材はA種ポリスチレンフォーム3種b厚み65mmを使います。屋根断熱で最も大切な事は、屋外の熱を屋根裏に取り込まない事。


1度入った熱は、どんどん充満し結果蒸し風呂状態になってしまいます。一般的な天井裏断熱は、その点で不適切だと当社は考えます。


今のところ屋根断熱で一番理にかなうのは外断熱だと当社は考えます



徹底した断熱施工④


施工を完了した床断熱材

床断熱は土台、大引の間にA種ポリスチレンフォーム3種b厚み65mmをはめ込みます。


気密テープを併用し湿度による木部の収縮に備え、万全の対策を講じています。



徹底した断熱施工⑤


ユニットバス床下も断熱材を設置します

ユニットバスを設置する場所は、玄関ポーチ同様床が設置できない為、コンクリートがむき出しになります(実際はユニットバスの床下)。そのコンクリートは屋外と繋がっていますので、断熱材をしっかりと充填し、屋内の熱損失を出来るだけ無くします


徹底した断熱施工⑥


ユニットバスの床下は断熱蓋のある人通口です

ユニットバス床下の配管メンテナンスをするた為に設ける基礎人通口に、断熱蓋を設置しています。


床下の目に見えない部分にまで、徹底して品質管理を施すことにより、室内環境は確実に快適になっていきます。



徹底した断熱施工⑦


高断熱仕様タイプの床下点検口

床下点検口の近くにヘッダー管を設置しています

床下点検口のふたは高断熱タイプを使います。


点検口は床下メンテナンスに欠かせない入口です。しかし、そのふたは通常断熱されていません。建物全体を高断熱にしても、点検口より熱が逃げては高断熱の意味がなくなるので、細かな配慮ですが、高断熱ふたを使います






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